2050年脱炭素社会に向けた
共同プロジェクト
「くくのち」プロジェクトとは
くくのちは古事記や日本書紀に登場する木の神。
日本の森林資源を活用し省エネルギー性能を高めた
木造住宅を提供することにより、脱炭素社会の
実現を目指す、関西6社の新たな取組みです。
日本の森で家をつくる理由
日本の林業従事者の減少や高齢化
ウッドショックによる木材の供給制約
2050年カーボンニュートラル・脱炭素社会に向けた
「くくのち」プロジェクトの挑戦
1活用されていない日本の森
日本の豊富な森林資源
日本の国土面積に占める森林面積は約7割、森林蓄積量は40年で約3倍に増加しており、伐期を迎えています。
この豊富な資源を利用することは森林の更新と持続を促し、二酸化炭素吸収によるカーボンニュートラルの世界につながります。
出典:林野庁「森林・林業白書」
2ウッドショックの影響
世界的に木材の需給がひっ迫
昨年は、アメリカをはじめとする海外の住宅・建設需要が急増した影響を受け、世界的な木材不足と価格高騰が起きました。
今年もロシア情勢不安を含め世界情勢に左右される木材市況は、安定供給が大きなテーマとなっています。
出典:経済産業省・経済解析室ひと言解説集「新型コロナがもたらす供給制約;ウッドショックの影響」
※グラフの数値は四捨五入で作成しています
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地域工務店の役割
木を利用し、日本の森を育てる
国産材を活用することで日本の森を育て
生産者を大切にする取り組みが必要です
日本の森でつくる
耐震構法 SE構法
家づくりに日本の森を活かし、国産材による安定供給を図るため、耐震構法SE構法に奈良県産材を中心とした国産ヒノキを活用します。
2030年達成目標の
省エネルギー性能を標準に
2030年の目標となっている「断熱等性能等級6」と「一次エネルギー消費量等級6」の性能基準を達成しています。
さらに、2024年から設定される予定の「トップランナー基準(BEI0.75以下)」も達成しています。
― 国の指針 ―
- 2020.4省エネ基準説明義務化
断熱等級4(5,6地域でUA値0.87W/㎡・K以下)
- 2022.4性能表示制度 上位等級スタート
断熱等性能等級5・一次エネルギー消費量等級6施行
※断熱等性能等級5UA値0.6W/㎡・K以下(6地域)*ZEH水準
※一次エネルギー消費量等級6BEI≦0.8(省エネ基準▲20%) - 2022.10予定性能表示制度 断熱等に関する多段階上位等級スタート予定
※断熱等性能等級6・7(戸建住宅) 施行予定
※断熱等性能等級6=UA値0.46W/㎡・K以下(5,6地域)
※断熱等性能等級7=UA値0.26W/㎡・K以下(5,6地域) - 2024年予定住宅トップランナー基準の強化
*注文戸建て住宅/年間300棟以上の会社が対象
*BEI≦0.75(省エネ基準▲25%) - 2025年予定省エネ基準 適合義務化
*断熱等級4(5,6地域でUa0.87W/㎡・K以下)
*一次エネルギー消費量等級4(BEI≦0.9) - 2030年目標2013年比でCO2排出量を50%削減する
省エネ適合義務化基準の引き上げ*ZEH水準(断熱等等級5)適合義務化
*一次エネルギー消費量20%削減(BEI≦0.8):適合義務化
*太陽光搭載が標準(60%以上):努力目標 - 2050年目標カーボンニュートラルを実現する
*太陽光発電設備等の再生可能エネルギーの導入を一般化
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― 国の指針では ―
2030・2050年の目標を
達成できない可能性があります
くくのちグループでは国の指針に先駆けて
「断熱等性能と一次エネルギー消費量」の
2030年目標性能をすでに達成しています。
About
「くくのち」プロジェクト
―
くくのちは古事記や日本書紀に登場する木の神。
日本の森林資源を活用し省エネルギー性能を高めた
木造住宅を提供することにより、脱炭素社会の
実現を目指す、関西6社の新たな取組みです。
― 「くくのち」グループ ―
大阪 | 株式会社タイコーアーキテクト |
大阪 | フクダ・ロングライフデザイン株式会社 |
京都 | 山栄ホーム株式会社 |
滋賀 | 株式会社楠亀工務店 |
奈良 | 株式会社エーティーエム建築 |
和歌山 | 株式会社浅井良工務店 |
大阪府
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